【2月の部屋探し】「中を見ずに契約」して大丈夫?内見できない「退去予定物件」で失敗しないための3つの確認術と、やってはいけない「先行契約」

2月は「見れる部屋」が少ない!?

こんにちは!岡山市の不動産屋「すもっと」です。 今日から2月! 新生活に向けたお部屋探しも、いよいよ本番の超・繁忙期に突入しました。

ネット検索をしていて、こんな経験はありませんか? 「この部屋いいな! 条件もバッチリ! …あれ?『3月中旬 退去予定』って書いてある。まだ人が住んでるじゃん!」

そうなんです。この時期、人気のある優良物件ほど、前の入居者がまだ住んでいる状態で募集が出ます。 そして、退去して空室になる頃(3月中旬)には、とっくに次の入居者が決まってしまっています。

つまり、2月〜3月の戦いにおいては、 「中を見ずに決める(先行申込)」 という勇気ある決断が必要になる場面が多々あります。

「えーっ、内見しないで決めるなんて怖い!」 その通りです。リスクはあります。 ですが、ただ指をくわえて見ていると、良い部屋は全部ライバルに取られてしまいます。

今日は、内見できない状態でも、可能な限りリスクを減らして「当たり物件」を見極めるプロの技を伝授します。

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注意!「先行申込」と「先行契約」の違い

まず、絶対に知っておくべき用語の違いがあります。

① 先行申込(せんこうもうしこみ) 「とりあえず申し込みをして審査を通しておき、部屋が空いて中を見てから、契約するかキャンセルするか決める」方法。 → これならリスクは低いです。 見てダメならキャンセルできます(※キャンセル不可の特約がある場合を除く)。

② 先行契約(せんこうけいやく) 「中を見ずに、契約手続き(入金・捺印)まで済ませてしまう」方法。 → これはギャンブルです。 契約してしまうので、後で部屋を見て「イメージと違う」となっても、キャンセルするには解約金がかかります。

まずは不動産屋に、「これって見てからキャンセルできる『先行申込』ですか?」と必ず確認しましょう。

内見できなくても「ここ」を見ろ!

では、どうやって判断すればいいのか。 部屋の中に入れなくても、チェックできる情報は山ほどあります。

1. 同じ建物の「共用部」を見る

現地には必ず行ってください。部屋に入れなくても、エントランス、廊下、ゴミ捨て場は見れます。 ここが汚れていたり、郵便受けが荒れていたりする物件は、部屋の中がいくら良くても管理がズサンなので避けるべきです。 逆に、共用部がピカピカなら、部屋の中もしっかり管理されている可能性が高いです。

2. 不動産屋に「類似物件」を見せてもらう

同じマンション内に、間取りが同じで空いている部屋があればラッキーですが、なくても諦めないでください。 同じハウスメーカー(大和ハウスや積水ハウスなど)の物件であれば、別の場所にある同じシリーズの物件を内見することで、設備や内装のグレード、広さの感覚をつかむことができます。 「似たような部屋を見せてください!」とリクエストしてみましょう。

3. Googleマップと「日当たり」

部屋の方角と、目の前に高い建物がないかを現地で確認します。 「南向き」と書いてあっても、目の前にマンションが建っていたら真っ暗です。これは外から見れば一発で分かります。 また、Googleストリートビューで夜の道の明るさなどもチェックしましょう。

「過去の写真」はありませんか?

最後に、私たち不動産屋にこう聞いてください。 「前の募集の時の、室内の写真は残っていませんか?」

管理会社や仲介業者のデータベースには、過去に空室だった時に撮影した写真や、360度パノラマ画像が残っていることがよくあります。 ネットには掲載していなくても、店頭でならお見せできる場合があります。

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まとめ:情報は足で稼ぐもの

「内見できないから諦める」のはもったいないです。 内見できなくても、現地に行って外観を見たり、周辺環境を歩いたり、不動産屋から過去の情報を引き出したりすることはできます。

Torus不動産(すもっと)では、 「この物件はまだ見れませんが、同じ構造の隣の建物の部屋なら見れますよ!」 「管理会社から、一番新しいリフォーム後の写真を取り寄せました!」 と、皆様の「心の目」となる情報収集を全力でサポートします。

見えない部屋こそ、プロの力を頼ってください。 2月の激戦、一緒に勝ち抜きましょう!