
賃貸物件を探していると、条件の欄に「インターネット無料(完備)」と書かれているのをよく見かけますよね。 自分で契約すると月額4,000円〜5,000円かかるネット代がタダになるなんて、夢のような条件です。
しかし、SNSなどではこんな声も聞こえてきます。 「ネット無料のマンションだけど、夜になると遅すぎて動画が見れない…」 「オンラインゲームをしたらラグが酷くて勝てない!」
これからお部屋探しをする皆様にとって、「ネット無料物件を選ぶべきか、避けるべきか」は死活問題です。 今回は、岡山の不動産屋「すもっと」が、ネット無料物件の仕組みと、快適なネット環境を手に入れるための選び方を解説します。
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なぜ「ネット無料」は遅くなりやすいのか?
結論から言うと、ネット無料物件の多くは「回線シェア型」を採用しているからです。
マンションの共用部まで引かれた1本の太い回線を、全世帯で分け合って使っています。 そのため、みんながネットを使う時間帯(夜20時〜24時頃)になると、道路が渋滞するように通信速度がガクンと落ちてしまうのです。
ですが、「ネット無料=全て遅い」というわけではありません。 最近は「IPv6(高速通信)」に対応した無料設備も増えており、YouTubeを見たり、Zoomで会議をしたりする分には全く問題ない物件もたくさんあります。
あなたはどっち?「無料」で十分な人 vs 向かない人
物件選びで失敗しないためには、ご自身の「ネットの使い方」を見極めることが大切です。
✅ ネット無料物件で十分な人
- 動画サイト(YouTube、Netflixなど)を見るのがメイン
- SNSやWEBサイトの閲覧
- 普通のリモートワーク(メール、チャット、たまにWeb会議)
⚠️ ネット無料物件だとストレスを感じるかもしれない人
- FPSなどのオンラインゲームをガチでやりたい(一瞬のラグが命取り)
- YouTuberや動画編集者(大容量ファイルを頻繁にアップロードする)
- 株やFXのデイトレーダー
もし「⚠️」に当てはまる方は、ネット無料物件ではなく、**「自分で光回線を個別に引ける物件」**を選んだ方が幸せになれるかもしれません。
内見で「ネット環境」を見極めるコツ
「住んでみないと分からない」と思われがちですが、内見時でもある程度チェックすることは可能です。
- 「光コンセント」があるか見る 部屋の壁に「光」と書かれたコンセント差込口があれば、自分で高速な光回線を引ける可能性が高いです。
- 不動産屋に「回線の種類」を聞く 「ここはどこの会社のネットが入っていますか?」と聞いてみてください。詳しい担当者なら、「ここは最近設備を入れ替えたので速いですよ」とか「ここは正直、夜は遅いという声を聞きます」と教えてくれるはずです。
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まとめ:ネット環境重視のお部屋探しも「すもっと」へ
「ネット無料」は家賃の節約には最強の設備ですが、速度とのトレードオフになる場合もあります。
「ゲームが趣味だから、絶対に回線速度は譲れない!」 「仕事で使うから安定した回線がいい」
そんなご希望があれば、最初にお伝えください。 すもっとでは、「個別に光回線工事が可能な物件」や、「実際に速度の評判が良い無料ネット物件」を厳選してご紹介します。
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