
12月に入り、会社員の方は「年末調整」の書類提出が終わった頃かと思います。 しかし、「今年(または昨年)、住宅ローンを組んでマイホームを購入された方」は、これだけでは終わりません。
「あれ?年末調整で住宅ローン控除ができるんじゃなかったっけ?」 「銀行からハガキ(残高証明書)が届いたけど、どうすればいいの?」
そんな疑問をお持ちの方、要注意です! 実は、住宅ローン控除を受けるための手続きは、「1年目」と「2年目以降」でやり方が全く違うのです。
今回は、岡山の不動産「すもっと」が、初めての住宅ローン控除で損をしないために、今知っておくべき「確定申告」の基礎知識を解説します。
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【重要】1年目は必ず「確定申告」が必要です!
ここが一番のポイントです。 会社員の方であっても、住宅ローンを組んで入居した「最初の年」だけは、自分で税務署に行って「確定申告」をしなければなりません。
会社の年末調整では、1年目の手続きはできないのです。 もし申告を忘れてしまうと、数十万円単位で戻ってくるはずの税金が戻ってこない…なんてことになりかねません。
いつやるの?手続きのスケジュール
確定申告の期間は、原則として翌年の2月16日〜3月15日の間です。 (※還付申告だけであれば、1月から受け付けてもらえる場合もあります)
今はまだ12月ですが、年明けすぐに準備を始めないと、必要書類を集めるのにバタバタしてしまいます。今のうちに準備を始めておきましょう。
必要な書類をチェック(今のうちに探しておこう!)
確定申告には、以下の書類が必要です。手元にあるか確認してみてください。
- 住宅ローンの年末残高証明書 (※10月〜11月頃に金融機関からハガキで届いています)
- 建物の登記事項証明書 (※法務局で取得します)
- 不動産売買契約書・工事請負契約書のコピー (※契約時にファイルに綴じているはずです)
- 源泉徴収票 (※勤務先から12月〜1月にもらえます)
- マイナンバーカード
特に「契約書」や「残高証明書」は、「どこにしまったっけ?」となりがちです。今のうちに捜索しておきましょう。
2年目からは「年末調整」だけでOK
面倒なのは最初だけです。 一度確定申告をしてしまえば、2年目からは税務署から書類が送られてくるので、それを会社の年末調整で提出するだけで手続き完了です。
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まとめ:分からなければ「すもっと」へ!
「書類の書き方が難しくて分からない…」 「契約書が見当たらないんだけど…」
弊社で物件をご購入いただいたお客様からも、この時期になるとよくご相談をいただきます。 私たち「すもっと」は、売って終わりではありません。ご購入後の税金の手続きや、書類の確認まで、しっかりサポートさせていただきます。
これからマイホーム購入を検討されている方も、「買った後の手続きまで相談できる不動産屋」を選んでくださいね。
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