「クロスの張り替え代、全額請求された…」引越しシーズンのトラブルNo.1!退去立ち会いで損をしないための、国が定めた「原状回復」の正しいルール

「立つ鳥跡を濁さず」ですが…

こんにちは! 岡山の総合不動産、「すもっと(Torus不動産)」です。

3月6日、木曜日。 そろそろ引越し業者のダンボールが部屋に積み上がり、センチメンタルな気分になっている方も多いのではないでしょうか。

「今までありがとう、この部屋」 と感謝して退去したいところですが、最後に待ち受けているのが「退去立ち会い(お部屋のチェック)」です。

この時期、私たちのもとには、 「管理会社から、クロスの張り替え費用を全額負担しろと言われた」 「敷金が1円も返ってこないと言われた」 というご相談が急増します。

もちろん、わざと部屋を壊したなら払うべきですが、 知識がないばかりに、本来払わなくていい費用まで請求されているケースが後を絶ちません。

\お気軽にご相談ください!/

「原状回復」の本当の意味

賃貸契約書には必ず、 「借主は退去時に、部屋を原状回復しなければならない」 と書かれています。

これを見て、「えっ、入居した時と同じピカピカの状態に戻さなきゃいけないの?」と勘違いしてしまう方が多いのですが、それは間違いです。

国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、明確にこう定義されています。

「普通に暮らしていて自然に汚れたり壊れたりしたもの(経年劣化・通常損耗)は、家賃に含まれているので、オーナー(大家さん)が負担すべき」

つまり、

  • 日焼けで変色した畳やクロス
  • 冷蔵庫やテレビの裏の黒ずみ(電気ヤケ)
  • 家具を置いたことによる床の凹み

これらは、あなたが修繕費を払う必要はありません。

あなたが払うべきもの

逆に、入居者の「不注意」や「手入れ不足」で汚したものは、あなたの負担になります。

  • タバコのヤニ汚れ・臭い(これは全額請求される可能性大です!)
  • 結露を放置してできたカビ
  • 引越し作業でうっかり壁に開けた穴
  • 子供の落書き
  • ペットのひっかき傷

これらは「通常の使用」とは認められないため、修繕費用を請求されても文句は言えません。

掃除は「愛」であり「節約」

退去費用を少しでも安く抑えるために、今からできることがあります。 それは「徹底的な掃除」です。

特に「水回り(キッチン・お風呂・トイレ)」です。 水垢や油汚れをピカピカにしておくだけで、立ち会いスタッフの心証は劇的に変わります。

「あ、この人は部屋を大切に使ってくれていたんだな」 と思われれば、 「まあ、このくらいの小さな傷はオマケしておきますか」 となることも、人間ですから十分にあり得ます。 (逆に、部屋がゴミ屋敷状態だと、スタッフも厳しくチェックしたくなります…)

「すもっと」の管理物件なら安心

私たち「すもっと」は、物件を紹介する仲介だけでなく、大家さんからアパートをお預かりする「管理業務」も行っています。

私たちの管理物件では、退去時の精算において、 「ガイドラインを遵守した、公平な査定」 を徹底しています。

大家さんにも、 「これは経年劣化なので、大家さんの負担で直しましょう」 と正直にお伝えし、入居者様に不当な請求がいかないように調整しています。

それが、巡り巡って物件の評判を高め、次の入居者様が決まりやすくなる一番の近道だと知っているからです。

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まとめ:知識はお守りです

これから退去立ち会いを迎える皆様。 もし、納得のいかない高額請求をされたら、その場でサインをする前に、 「これはガイドラインで言う『通常損耗』ではないですか?」 と聞いてみてください。

そして、これから新しくお部屋を探す、あるいはお家を買う皆様。 「退去の時まで誠実に対応してくれる不動産屋かどうか」 それも、お店選びの大切な基準の一つです。

「すもっと」は、入居から退去、そして次の住まいまで。 あなたの人生に寄り添うパートナーであり続けたいと思っています。

引越し作業、ラストスパート頑張ってくださいね!