
「猫可」物件はレアキャラ?
こんにちは!岡山市の不動産屋「すもっと」です。 2月22日、日曜日。 ニャン・ニャン・ニャンで「猫の日」ですね!🐱
最近は犬よりも猫を飼う人が増えているそうですが、お部屋探しにおいては猫好きにとって「冬の時代」が続いています。
SUUMOなどで「ペット相談可」にチェックを入れて検索し、 「おっ、いい部屋あった!」 と思って詳細を見ると…
【備考:ペット可(小型犬1匹のみ。猫不可)】
この文字を見て、膝から崩れ落ちた経験がある方も多いのではないでしょうか。 体感ですが、ペット可物件のうち「猫もOK」なのは2割程度しかありません。
今日は、なぜ不動産業界(大家さん)はここまで猫を恐れるのか? そのリアルな理由をお話しします。
\お気軽にご相談ください!/
理由①:3次元の「爪とぎ」被害
犬の場合、壁を汚すとしても床に近い部分(腰より下)がほとんどです。 しかし、猫は高いところに登ります。
- 壁紙(クロス): 爪とぎでボロボロになり、中の石膏ボードまで削れることも。
- 柱・建具: 木製の柱やドア枠で爪を研がれると、補修が効かず「丸ごと交換」になる場合があります。
- 範囲が広い: キャットタワーから飛び移ったりして、天井付近のクロスまで傷つくことがあります。
退去時の原状回復費用が、犬に比べて桁違いに高額になりやすいのです。
理由②:オシッコの「ニオイ」
猫の尿は凝縮されており、犬に比べて非常にニオイが強いです。 もし壁や床に粗相をしてしまい、それが染み込んでしまうと、表面の掃除だけではニオイが取れません。
最悪の場合、 「床のフローリングを全部剥がして、下地からやり直し」 「壁のボードを交換して消臭消毒」 という大工事が必要になります。
次の入居者が決まらなくなるリスクがあるため、大家さんは猫を敬遠するのです。
「こっそり飼う」は破滅への道
「猫は鳴き声が小さいし、バレないだろう」 と思って、ペット不可物件(または犬のみ物件)でこっそり猫を飼うのは絶対にやめてください。
不動産屋や管理会社はプロです。 退去時の立ち会い検査で、部屋に入った瞬間に分かります。
- 独特のニオイ
- 柱の細かい傷
- 網戸の破れ方(猫が登った跡)
バレた場合、契約違反として以下の請求が待っています。
- 違約金(家賃の数ヶ月分など)
- 原状回復費用の全額負担(クロスの全面張り替え、消臭費用など)
敷金で賄えるレベルを超え、数十万円〜100万円近い請求が来ることも珍しくありません。
それでも猫と暮らしたいなら
猫と暮らすためには、以下の方法で粘り強く探すしかありません。
① 「猫可」物件が出るのを待つ 数は少ないですが、猫好きな大家さんが経営する「猫専用アパート」や「猫共生型マンション」も増えてきています。
② 「敷金積み増し」で交渉する 「猫不可」となっていても、 「敷金をプラス2ヶ月分払います(退去時の原状回復に使ってください)」 と提案することで、OKを出してくれる大家さんもいます。 (※特に築年数が古い物件だと交渉しやすいです)
③ 最初からリフォーム前提の物件を探す ボロボロの古民家などを借りて、「自分で直すから猫飼わせて!」という交渉もアリです。
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まとめ:正直に申告しよう
猫は可愛い家族ですが、賃貸住宅にとっては「破壊神」でもあります(笑)。
Torus不動産(すもっと)では、 「ここは大家さんも猫好きなので交渉できますよ!」 「ここは『去勢・避妊手術済み』ならOKだそうです」 といった、ネットには載っていない大家さんの「本音の条件」を把握しています。
隠れて飼ってビクビク暮らすより、 堂々と猫と日向ぼっこできるお部屋を一緒に探しましょう!