繁忙期に「値引き」なんてできるの?

こんにちは!岡山市の不動産屋「すもっと」です。 3連休が始まり、お店もたくさんのお客様で賑わっています。

さて、お部屋探しにおいて誰もが一度は考えること。 それは「もう少し安くならないかな…?」という願いです。

ネットでは「家賃交渉は絶対やるべき!」なんて記事もよく見かけますが、正直に申し上げます。 1月〜3月の繁忙期における「家賃交渉」は、難易度MAXです。

なぜなら、この時期は大家さんにとって書き入れ時。「あなたが借りなくても、明日別の人から申し込みが入るから大丈夫です」と、強気な姿勢になれるからです。 下手に「安くしてくれ」としつこく迫ると、「じゃあ他の方にお貸しします」と断られてしまうリスクすらあります。

しかし、諦めるのはまだ早いです。 この激戦期でも、交渉の「やり方」と「対象」を変えるだけで、お得に入居できる可能性は残されています。 今日はプロしか知らない、繁忙期の交渉テクニックをこっそりお教えします。

\お気軽にご相談ください!/

テクニック1:「家賃」ではなく「初期費用」を狙え

月々の「家賃」を下げることは、大家さんにとって長期的な収入減になるため、非常に嫌がられます。 しかし、最初に一度だけ支払う「初期費用」であれば、意外とOKが出やすいのです。

狙い目は以下の2つです。

① 礼金ゼロ交渉

「家賃はそのままでいいので、礼金(大家さんへの謝礼)を無しにしてもらえませんか?」 これなら、月々の収入は変わらないので、大家さんも「まあ、早く決まるならいいか」と判を押してくれることがあります。 礼金1ヶ月分が浮けば、実質的に「2年間、家賃を約4%値引き」したのと同じ効果があります。

② フリーレント(家賃無料期間)交渉

「入居して最初の1ヶ月分の家賃を無料にしてください」という交渉です。 これも大家さんにとっては痛手が少なく、借主にとっては引越し費用の足しになるため、Win-Winになりやすい条件です。

テクニック2:魔法の言葉「この条件なら、今ここで決めます」

交渉において最強のカード、それは「即決」の意思表示です。

ただ「安くして」と言うだけでは、「検討します」と流されて終わりです。 しかし、「もし礼金をゼロにしていただけるなら、今この場で申込書を書き、手付金を払います。他のお店には行きません」と伝えたらどうでしょう?

大家さんや管理会社にとって、一番怖いのは「検討しますと言って帰ったお客様が、結局戻ってこないこと(機会損失)」です。 「確実に決めてくれるなら」という条件付きであれば、特別な値引きを引き出せる確率はグンと上がります。

これは私たち不動産仲介にとっても交渉しやすい材料です。 「大家さん!すごく良いお客様で、条件さえ合えば今すぐ決めるとおっしゃってます!なんとかお願いします!」と、熱意を持ってプッシュできるからです。

テクニック3:交渉すべき物件、してはいけない物件

すべての物件で交渉ができるわけではありません。 「交渉していい物件」と「ダメな物件」を見極める目利きが必要です。

【交渉OK】狙い目物件

  • 空室期間が長い物件: ネットの情報を見て、数ヶ月前からずっと募集中になっている部屋。大家さんも「そろそろ埋めたい」と焦っています。
  • 2階以上より「1階」: 人気がない1階の部屋は、交渉の余地ありです。

【交渉NG】危険な物件

  • 新築・築浅の人気物件: 放っておいても埋まります。交渉している間に、定価で申し込んだライバルに取られます。
  • 退去予定(まだ人が住んでいる)物件: 中も見ずに申し込みが入るような人気物件で交渉するのは、「私を落としてください」と言っているようなものです。

交渉は「タイミング」がすべて!

最後に、一番重要なことをお伝えします。 交渉をするタイミングは、「申込書を書く直前(書くのと同時)」がベストであり、唯一のチャンスです。

「審査が通ってから交渉しよう」 「契約書にハンコを押す直前に言ってみよう」

これは絶対にNGです。 後出しジャンケンでの条件変更は、大家さんの心証を最悪にし、「信頼できない人だから貸したくない」と契約破棄になる恐れがあります。

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まとめ:あなたの「本気」が武器になる

繁忙期の交渉は、確かに難しいです。 しかし、「どうしてもこの部屋に住みたいけど、予算が少しだけオーバーしている」という時は、正直に私たちに相談してください。

「すもっとさん、僕はこの部屋が気に入りました。礼金がなくなれば即決します。交渉お願いします!」

その熱意があれば、私たちも大家さんに全力でぶつかっていけます。 ダメ元でも、言うだけならタダです(ただし、人気物件でライバルがいる時は「交渉なしで即決」をおすすめする場合もあります。そこは正直にお伝えします!)。

賢く交渉して、浮いたお金で新生活の家具をグレードアップさせましょう。 まずは店頭で、あなたの「予算」と「本気」をお聞かせください!