【年末の落とし穴】役所が閉まる前に!賃貸契約に必要な「書類」と準備リスト

「冬休み中に部屋を決めて、年明けには契約したい!」 そう考えている皆様、ちょっと待ってください。

物件を決めるのは良いのですが、契約に必要な「公的書類」の準備はお済みでしょうか?

実は、年末年始のお部屋探しで毎年発生する最大のトラブルが、「役所が閉まっていて、住民票が取れない!」という事態です。 不動産会社は営業していても、肝心の書類が揃わないと契約手続きが進められず、最悪の場合、希望の入居日に鍵がもらえない…なんてことにもなりかねません。

今回は、そんな悲劇を防ぐために、「役所が閉まる前に取っておくべき書類リスト」と注意点を解説します。

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役所はいつから閉まる?「12月28日」がデッドライン

一般的に、役所(市役所・区役所)の窓口業務は「12月29日〜1月3日」の間、完全にお休みになります。

つまり、年内に書類を手に入れるラストチャンスは「12月28日(仕事納めの日)」までです。 しかも、年末の窓口は駆け込みで大混雑するため、待ち時間が数時間になることもザラにあります。

「28日に行けばいいや」ではなく、余裕を持ってクリスマス前には取得しておくのが安全です。

【保存版】賃貸契約に必要な書類リスト

物件や管理会社によって異なりますが、一般的に以下の書類が必要になります。

1. 住民票(入居者全員分) 本籍地やマイナンバーの記載がないものが一般的です。ご家族で入居する場合は「全員分」が必要です。

2. 印鑑登録証明書 契約書に実印を押す場合や、連帯保証人を立てる場合に必要になります。特に「連帯保証人様(ご実家のお父様など)」の印鑑証明書は、郵送で送ってもらうタイムラグも考慮して、早めに依頼しておきましょう。

3. 所得証明書(課税証明書) 自営業の方やフリーランスの方は、収入を証明するために必要になることがあります。これも役所で取得する書類です。

「マイナンバーカード」があればコンビニで取れる?

「窓口に行けなくても、コンビニ交付があるじゃないか!」 そう思われた方、半分正解ですが、半分危険です。

確かにマイナンバーカードがあればコンビニで住民票などが取得できますが、自治体によっては「年末年始はシステムメンテナンスのためコンビニ交付も停止する」場合があります。

「コンビニで取れるはずだったのに…」と深夜のコンビニで青ざめることがないよう、やはり早めの取得をおすすめします。

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まとめ:書類さえあれば、年末年始の契約はスムーズ!

「物件はまだ決まっていないけど、引越しすることは確定している」 という方は、先に「住民票」と「印鑑証明書」だけでも取っておきましょう。 (※発行から3ヶ月以内なら有効です)

手元に書類があれば、気に入った物件が見つかった瞬間に、ライバルより一足早く審査に進むことができます。

私たち「すもっと」では、年末年始のスケジュールに合わせて、「いつまでに何を準備すれば間に合うか」を逆算してアドバイスいたします。 初めてのお部屋探しで段取りが不安な方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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