【電気代の恐怖】そのエアコン、何年製ですか?内見でスルーしがちな「古すぎる設備」の落とし穴と、入居前に新品に交換させる交渉術

「付いていればOK」は大間違い

こんにちは!岡山市の不動産屋「すもっと」です。 2月に入り、寒い日が続きますね。この時期の内見は、寒さとの戦いでもあります。

お部屋を見る時、設備欄に「エアコン付」と書いてあると安心しますよね。 「よし、これで夏も冬も快適だ!」と。

でも、ちょっと待ってください。 そのエアコン、ちゃんと「使える」シロモノでしょうか?

不動産屋として正直に言います。 築年数が古いアパートには、「建物が建った時(20年前)から一度も交換されていない、化石のようなエアコン」が現役で鎮座していることがよくあります。

これをスルーして契約してしまうと、入居後に地獄を見ます。 今日は、内見時に絶対にやるべき「エアコン検診」の方法をお教えします。

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古いエアコンの「3重苦」

「えっ、動けばいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、古いエアコンには3つの大きなデメリットがあります。

  1. 電気代が高い: 15年前のエアコンと最新のエアコンでは、消費電力が大きく違います。夏冬の電気代が月数千円単位で変わることもあり、年間で数万円の損になります。
  2. カビと悪臭: 長年プロのクリーニングが入っていない場合、内部はカビとホコリの温床です。スイッチを入れた瞬間、部屋中にカビの胞子を撒き散らすことになります。
  3. 効きが悪い: パワーが落ちているため、設定温度に達するまでに時間がかかり、真夏や真冬に全然冷えない(暖まらない)という事態になります。

内見で見るべきは「底のシール」

では、どうやって見分ければいいのか。 リモコンを探す必要はありません。エアコン本体の「底面(下側)」を覗き込んでください。

そこに貼ってあるシールに、小さく「〇〇年製」と書いてあります。

  • 〜5年以内: 大当たり!快適です。
  • 10年前後: まあ普通です。
  • 15年以上前: 要注意!交換交渉の余地ありです。

もし1990年代や2000年代前半の年号が見えたら、それはもう寿命を迎えている「ゾンビエアコン」です。

プロ直伝!「交換」の交渉術

「でも、壊れてないのに交換してなんて言えないし…」 そうですね。基本的には「故障しないと交換しない」のが大家さんのスタンスです。

しかし、契約前の「申し込み」のタイミングだけは、交渉のチャンスがあります。 担当者にこう伝えてみてください。

「このお部屋、すごく気に入ったのですが、エアコンがあまりにも古いので迷っています。もし入居までに新品に交換していただけるなら、即決します!」

これは効果絶大です。 大家さんとしても、「エアコン一台(5〜6万円)の投資で、入居者が決まるなら安いものだ」と考えるケースが多いからです。

もし新品交換が無理でも、 「せめて専門業者の分解クリーニングを入れてくれませんか?」 という交渉なら、通る確率はかなり高いです。

入居後すぐに壊れたら?

ちなみに、入居してすぐに「エアコンが動かない!」となった場合。 契約書に「設備」として記載されていれば、大家さんの負担で修理・交換してもらえます。

しかし、たまに「残置物(前の入居者が置いていったもの)」扱いになっていることがあります。この場合は「壊れたら自分で直すか、処分してね」という意味なので注意が必要です。 重要事項説明の時に必ず確認しましょう。

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たかがエアコン、されどエアコン。 毎日使うものだからこそ、妥協してはいけません。

Torus不動産(すもっと)では、内見の際にスタッフが率先してエアコンの年式をチェックします。 「うわ、これ2002年製ですね…。交渉してみましょう!」 と、お客様の健康と財布を守るために、大家さんと戦います。

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