【リノベの罠】「見た目は新築、中身は昭和」に騙されるな!内装だけキレイな「リフォーム物件」で後悔する3つのポイント

「映える」部屋には裏がある?

こんにちは!岡山市の不動産屋「すもっと」です。 週末に向け、今週もたくさんの新着物件が出てきました。

最近、ネットを見ていて「おっ、すごいオシャレ!」と目を引く物件ってありませんか? コンクリート打ちっ放し風の壁紙、無垢材風のフローリング、ライティングレール…。 まるでカフェのような内装なのに、家賃は相場より1万円も安い。

これらはいわゆる「リノベーション物件(フルリフォーム物件)」です。 築30年〜40年の古い建物を、大家さんが頑張って今風に改装したものです。

コスパが良くて人気なのですが、不動産屋として正直に言います。 「内装のキレイさだけに目を奪われると、痛い目を見ます」

表面は化粧直しできても、建物の「骨格」や「血管」は古いままのことが多いからです。 今日は、リノベ物件を選ぶ際に覚悟しておくべき3つのリスクをお話しします。

\お気軽にご相談ください!/

リスク1:水回りの「見えない臭い」

キッチンやトイレが新品に交換されていても、その奥に繋がっている「排水管」までは交換されていないことがほとんどです。

築年数が古い物件は、配管の中に長年の汚れが蓄積していたり、防臭キャップ(下水の臭いを防ぐ部品)が劣化していたりします。 その結果、 「部屋はキレイなのに、なんか下水臭い…」 「朝、洗面所の水から鉄サビの味がする…」 というトラブルが起こります。

【対策】 内見の際は、遠慮せずに「全ての蛇口から水を出してみる」こと。そして、シンク下の収納を開けて、カビ臭くないか鼻で確認してください。

リスク2:冬の寒さは「壁紙」では防げない

古い物件と新しい物件の決定的な違い。それは「断熱性能」です。

昔の建物は、壁の中の断熱材が薄かったり、そもそも入っていなかったりします。 また、窓サッシが今の「ペアガラス(二重)」ではなく、薄い「シングルガラス」のままのケースも多いです。

いくら壁紙を貼り替えても、壁の厚さは変わりません。 「見た目はモダンなのに、住んでみたら外と同じくらい寒い」 「結露がひどくて、すぐにカーテンがカビる」 という悲劇は、リノベ物件あるあるです。

【対策】 サッシ(窓枠)を見てください。古そうなアルミサッシなら要注意。エアコンなどの暖房効率が悪いことを覚悟する必要があります。

リスク3:G(ゴキブリ)との戦い

古い建物には、どうしても経年劣化による「隙間」が生じます。 排水管の周り、分電盤の裏、エアコンダクトの穴…。

リノベーションで表面を綺麗にしても、建物の構造上の隙間までは埋めきれていないことがあります。 そこは、害虫(特にG)たちの格好の侵入経路です。

「高層階だから大丈夫」は通用しません。配管を伝って彼らはやってきます。 虫が極度に苦手な方は、見た目が少々ダサくても、密閉性の高い「築浅物件」を選んだ方が心の平穏を保てます。

それでも「リノベ」を選ぶなら

脅すようなことばかり書きましたが、もちろん「当たり」のリノベ物件もあります。 配管までしっかり高圧洗浄されていたり、二重サッシに交換されていたりする優良物件です。

重要なのは、「安いには安いなりの理由がある」と理解して選ぶこと。 そして、内見の際に表面のデザインだけでなく、

  • 水を出してみる
  • 窓の隙間を見る
  • 共用部(廊下など)の管理状態を見る

といった「本質」をチェックすることです。

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まとめ:プロに「中身」を聞こう

私たちTorus不動産(すもっと)は、リノベ物件をご案内する際、 「ここは内装はキレイですが、サッシが古いので冬は寒いですよ」 「ここは水回りの配管までリフォーム済みなので安心です」 と、プロの目利きで判断した情報を正直にお伝えします。

「オシャレで安い!」の魔法にかかる前に。 一度冷静になって、私たちと一緒に「建物の健康状態」をチェックしましょう!