【ネット無料の罠】「Wi-Fi完備」を信じると絶望します。在宅ワークやゲーマーが絶対に選んではいけない「遅い回線」の見抜き方

「ネット無料」は魔法の言葉?

こんにちは!岡山市の不動産屋「すもっと」です。 2月に入り、新生活の準備でお忙しいことと思います。

お部屋探しの条件で、今や必須級の人気を誇るのが「インターネット使用料無料」。 毎月4,000円〜5,000円かかるネット代がタダになるなんて、夢のようですよね。

しかし、不動産屋として正直に言います。 「通信速度にこだわる人(ゲーマー、在宅ワーカー、高画質動画派)」は、ネット無料物件を安易に選ばないでください。

なぜなら、「無料」にはそれなりの理由があるからです。 入居してから「遅すぎて使い物にならない!」と嘆き、結局ポケットWi-Fiを契約して余計にお金がかかった…という失敗談は後を絶ちません。

なぜ「無料ネット」は遅いのか?

仕組みを簡単に説明すると、多くのネット無料マンションは「シェアハウス状態」だからです。

建物に1本の太い回線を引き込み、それを入居者全員(例えば10世帯)で分け合って使います。 みんなが学校や会社に行っている昼間は快適かもしれません。 しかし、全員が帰宅してスマホやPCを使い始める「夜20時〜24時」はどうなるでしょうか?

1つのピザを10人で奪い合うようなもので、一人当たりの割り当て(速度)は極端に少なくなります。 これが、「夜になると動画が止まる」「ページが開かない」原因です。

「当たり」と「ハズレ」を見抜く質問

もちろん、全てのネット無料物件がダメなわけではありません。 最近は「IPv6」などの高速通信に対応した、快適な無料物件も増えています。

内見時や問い合わせ時に、担当者にこう聞いてみてください。

「ここのネット無料は、どこのプロバイダ(会社)が入っていますか?」

もし、聞いたこともないようなローカルな会社や、「J:COM(ケーブルテレビ回線)」の場合は、速度が出にくい可能性があります(※プランによります)。 逆に、「光回線の個別引き込み可」と書いてある場合は、自分で好きな高速回線(NURO光やauひかりなど)を契約できるので、速度重視の人には最強です。

ゲーマー・在宅派は「ネット対応」を選べ!

ここがややこしいのですが、物件資料には2つの言葉があります。

  1. インターネット完備(無料): 大家さんが契約済み。モデムや壁の穴に繋げばすぐタダで使える。速度は運次第。
  2. インターネット対応(光ファイバー): 「建物まで線は来ているけど、契約は自分でしてね(有料)」という状態。

オンラインゲームをする方や、Zoom会議が多い在宅ワーカーの方は、迷わず「2. インターネット対応」を選んで、自分で個別に契約してください。 月額料金はかかりますが、自分専用の回線を確保できるので、速度の安定感が段違いです。

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まとめ:自分の「ネット依存度」で決めよう

  • SNSやLINE、Web検索くらいしかしない人「ネット無料物件」でOK! 家賃も浮いて最高です。
  • FPSゲームをする、4K動画を見る、仕事で使う人「ネット無料」は避けるか、自分で回線を引けるか確認する!

「タダほど怖いものはない」と言いますが、ネット環境に関してはまさにその通り。 Torus不動産(すもっと)では、 「この物件の無料ネットは〇〇社が入っているので、結構速いですよ」 「ここは遅いという評判が多いので、自分で契約できる物件にしましょう」 と、マニアックな回線事情まで含めてアドバイスします!