
「鬼は外!」でも隣の音は中へ…?
こんにちは!岡山市の不動産屋「すもっと」です。 今日は2月3日、節分ですね。 豆まきの準備はできましたか? 「鬼は外、福は内」と言いますが、賃貸暮らしにおいて最も家の中に入れたくない「鬼」…それは「騒音」ではないでしょうか。
- 「隣の人のテレビの音がうるさい」
- 「上の階の足音がドスドス響く」
これらは、入居後のトラブル相談で圧倒的No.1を占めます。 どんなに内装がキレイでも、音がうるさいと家は「安らげない場所」になってしまいます。
この「音の悩み」を解決する鍵は、豆ではなく「建物の構造」が握っています。
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構造別:防音性能のリアル通知表
物件情報を見ると、「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート(RC)造」といった文字が書かれています。 これらは防音性にどう影響するのか? プロの感覚で正直に格付けしました。
【木造】 防音性:★☆☆☆☆
家賃は一番安いですが、防音性は期待してはいけません。 「隣の人のくしゃみが聞こえる」「スマホのバイブ音がわかる」というのは都市伝説ではなく、物件によっては本当です。「音には全く鈍感だから、とにかく家賃を安くしたい!」という方以外には、あまりおすすめしません。
【鉄骨造】 防音性:★★★☆☆
アパートに多いタイプです。木造よりはマシですが、過度な期待は禁物です。 話し声はあまり聞こえませんが、「足音」や「ドアの開閉音」などの振動音は意外と響きます。 「生活音はお互い様」と割り切れる人向けです。
【RC造(鉄筋コンクリート)】 防音性:★★★★★
マンションタイプです。コンクリートの厚い壁で囲まれているため、防音性は最強です。 隣の話し声はほぼ聞こえませんし、上下階の音もかなり軽減されます。「家賃が高くてもいいから、静かな夜を過ごしたい」なら、迷わずRC造を選んでください。
RC造でも「完璧」ではない?
「じゃあRC造なら無敵なんですね!」 と言いたいところですが、ここにも落とし穴があります。
いくら壁がコンクリートでも、
- 窓ガラスが薄い(一枚ガラス)
- 換気扇のダクトが隣と繋がっている
- 部屋の中の間仕切り壁(隣戸との境目)の一部がボード(石膏)になっている
といった場合、そこから音が漏れてくることがあります。 これを防ぐには、内見の際に「壁を軽く叩いてみる」のがコツです。 「ペチペチ」と軽い音がしたら薄い壁、「ゴツゴツ」と硬く詰まった音がしたらコンクリートの壁です。
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まとめ:自分の「耳」と相談しよう
「少し家賃を上げてでもRC造にするか」 「耳栓をしてでも安い木造にするか」
これは、あなたの「音に対する敏感さ」次第です。 神経質な方が木造に住むと、本当にストレスで体調を崩すこともあります。
Torus不動産(すもっと)では、お客様とお話しする中で、 「あ、このお客様は音に敏感そうだな」と感じたら、 「この物件はオシャレですが木造なので、お客様には正直おすすめしません!」 とストップをかけることもあります(笑)。
静かで快適な「福」のある暮らしを手に入れるために。 構造選びに迷ったら、ぜひプロにご相談ください!