【残酷な現実】「一晩考えます」は命取り?不動産業界に「仮押さえ(キープ)」が存在しない理由と、タッチの差で泣かないための決断術

「とりあえず押さえておく」はできません

こんにちは!岡山市の不動産屋「すもっと」です。 週末の土曜日、本日も朝からたくさんのお客様にご来店いただいております。

内見をして、「おっ、この部屋いいな!」となった時。 多くのお客様がこう仰います。

「気に入りました! でも、親にも相談したいので来週まで仮押さえ(キープ)しておいてくれませんか?」 「他にも見たい物件があるので、一旦ここをキープで

お気持ちは痛いほど分かります。一生懸命探した部屋ですから、他の人に取られたくないですよね。

しかし、心を鬼にして正直に申し上げます。 賃貸物件において、「仮押さえ(キープ)」というシステムは存在しません。

特にこの1月〜3月の繁忙期は、完全なる「早い者勝ち」の戦争状態です。 あなたが「一晩考えます」と言ってお店を出た1時間後に、別の不動産屋から申し込みが入る。これは日常茶飯事、いや、毎日起きていることです。

\お気軽にご相談ください!/

なぜ「キープ」させてくれないの?

「ちょっと待ってくれるくらい、いいじゃん!」と思われるかもしれません。 しかし、大家さんや管理会社の立場になって考えてみてください。

もし、あなたのために部屋を「キープ(募集ストップ)」したとします。 その間に、別の人から「すぐに契約したいです!」という連絡が入りました。でもキープ中だから断ります。 そして1週間後、あなたが「やっぱり辞めます」と言ったら?

大家さんは、確実に入ってくれたはずの別の人を逃し、機会損失(損害)を被ることになります。 だからこそ、「一番最初に『入居申込書』を提出し、審査に進んだ人」だけに交渉権が与えられるのです。

「二番手」の悲劇を避けるために

私たち不動産屋が「人気物件なので、今ここで決めないとなくなりますよ!」と言うとき。 それは「営業成績のために契約を急かせている」のではありません(そういう業者も一部いますが…)。

Torus不動産の場合は、 「あなたが気に入るようないい部屋は、他の誰かにとってもいい部屋だから、取られたらあなたが悲しむ姿を見たくない」 という親心(お節介?)で言っています。

実際に、「ランチ食べてから考えます」と言って戻ってきたら、その間に埋まっていて、お客様が店内で泣き崩れる…というシーンを何度も見てきました。

即決するための「3つの事前準備」

では、後悔しない決断をするにはどうすればいいか。 お店に来る前に、以下の3つを準備しておいてください。

① 親の了承を得ておく

学生さんや新社会人の方は、「家賃〇万円までならOK」「場所はここならOK」という「決裁権」を事前に親御様からもらっておきましょう。 内見中に電話しても、親御様が出ないことはよくあります。

② 「絶対に譲れない条件」を1つ決める

「バストイレ別だけは絶対!」「2階以上ならOK!」 この軸さえブレなければ、物件を見た瞬間に「条件クリア!GO!」と判断できます。

③ 必要書類を持参する

申し込みには「身分証(免許証や保険証)」が必要です。 いい部屋があった瞬間に申込書を書けるよう、必ず持参してください。

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まとめ:「迷う」=「誰かに譲る」こと

厳しいことを書きましたが、これが繁忙期のリアルです。 「ご縁」という言葉がありますが、不動産においてご縁とは「決断のスピード」のことでもあります。

私たちTorus不動産(すもっと)は、皆様を急かしたいわけではありません。 ただ、「100点満点の物件を探して迷い続けるより、80点の物件で手を打って、住み方を工夫して100点にする」方が、結果的に良いお部屋に巡り会えることが多いです。

「この部屋、どうしよう…」と迷ったら、正直に相談してください。 「ここは人気だからすぐ埋まります」「これはまだ少し残るかも」という予測も含めて、アドバイスさせていただきます!