
「キープ」にはお金がかかる
こんにちは!岡山市の不動産屋「すもっと」です。 2月15日、日曜日。本日は県外からのご来店も多く、店内は熱気に包まれています!
さて、この時期に一番多いトラブル(というか、お客様が納得できないこと)が、「入居日(家賃発生日)」の問題です。
お客様:「この部屋にします! 大学が始まる4月1日から入居したいです!」 大家さん:「ありがとうございます。でもこの部屋は今空いているので、3月1日から家賃を払ってください」
お客様からすれば、 「えっ、住まないのに丸々1ヶ月分(5万円)も払うの!? 無駄じゃん!」 と思いますよね。
これを業界用語で「空家賃(からやちん)」と呼びます。 なぜこんな理不尽なことが起きるのか、そして回避する方法はあるのか、正直にお話しします。
\お気軽にご相談ください!/
なぜ大家さんは待ってくれないのか?
大家さんの立場になって考えてみてください。 今すぐ入居できる状態の部屋を、「4月まで家賃なしでキープしてほしい」と言われたらどうでしょう?
「いやいや、今から3月末までの1ヶ月半、家賃収入がゼロになるのは痛いよ…」 「だったら、明日から住んでくれる他の人を探すよ」
これがビジネスの本音です。 特に2月・3月の繁忙期は、放っておいても次のお客様が来るため、大家さんは「日割り家賃を待つ(フリーレント期間を作る)」という妥協をしてくれないケースがほとんどです。
通常、申し込みから家賃発生までの待機期間(フリーレント期間)は、「長くても2週間〜3週間」が限界だと考えてください。
回避策①:「家賃スライド物件」を探す
では、無駄な家賃を払わずに4月入居をするにはどうすればいいか。 最強の方法は、「家賃スライド(春入居特約)」が付いている物件を選ぶことです。
これは、学生さんや新社会人向けに、 「今申し込んでも、家賃発生は3月下旬や4月1日からでOKですよ!」 としてくれている、神のような物件です。
SUUMOなどの備考欄に「スライド可」「春入居待ち可」と書いてあれば、無駄な空家賃は一切かかりません。 (※ただし、人気なので2月上旬には埋まっていることが多いです)
回避策②:「未完成・退去予定」の部屋を狙う
今現在「空室(即入居可)」の部屋を選ぶから、すぐ家賃が発生します。 逆に、 「3月中旬に今の入居者が退去する予定の部屋」 「3月末に完成する新築」 を選べば、物理的にまだ住めないので、自然と家賃発生は4月になります。
内見はできない(または退去前で見られない)というリスクはありますが、空家賃を節約する賢い作戦です。
回避策③:ダメ元の「フリーレント交渉」
気に入った部屋が「即入居可」で、スライドも不可だった場合。 最後にできるのは交渉です。
「3月の家賃をタダ(フリーレント)にしてくれたら、絶対に契約します!」 「せめて半月分だけでもおまけしてくれませんか?」
正直、繁忙期なので成功率は低いですが、 「大家さんが早く空室を埋めたがっている不人気物件」や「申し込みが入らず困っている部屋」なら、通ることもあります。 私たち「すもっと」が、お客様の代わりにダメ元で交渉します!
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まとめ:その「5万円」は必要経費?
もし交渉が通らず、どうしても3月分の家賃がかかると言われたら…。 最後は天秤にかけて考えてください。
A: 空家賃5万円を払ってでも、この「理想の部屋」を確保する。 B: 5万円が惜しいから、この部屋は諦めて、4月から入れる(少し条件の悪い)部屋を探し直す。
この時期、優良物件は一瞬で消えます。 「5万円は、いい部屋に2年間住むための『予約金(手付金)』だ」 と割り切って、必要経費として支払うのも、結果的には賢い選択になることが多いです。
お金を取るか、部屋の質を取るか。 迷ったらご相談ください。一緒に電卓を叩いてシミュレーションしましょう!