住宅購入、損得の分かれ道!「賃貸VS購入」の罠

「賃貸か購入か」は永遠のテーマとされてきました。

しかしこれは、正義と悪の2元論と同じではないでしょうか?

その人にとっての正義、その人にとっての悪が存在するだけであって誰にとっても普遍的な正義や悪が存在しないように「賃貸か購入か」を論じるのはあまりよろしくないのではないでしょうか?

今回は住宅購入で「得する人」と「損する人」の違いに焦点を当てています 。

住宅ローンを有利に組める人は、早めに資産性の高い物件を買う方が有利になる可能性があります。

重要なのは、賃貸と比較してどうかという視点です 。

生涯で住宅にかける費用は平均4000万~5000万円と高額ですが、意思決定の機会は少ないため、慎重な判断が必要です 。

賃貸と購入、それぞれの特徴

特徴賃貸購入
初期費用少ない物件価格の6~7%と高額
流動性高い(引っ越ししやすい)低い(売却に時間がかかる場合あり)3 、ただし売りやすい物件も4 …
資産性なしあり(売却益の可能性も)
ただし物件選びが重要
固定費毎月の賃料ローン返済、固定資産税、管理費など
その他費用更新料など修繕費など
  • 得する人の考え方

住宅ローンを有効活用できるか

将来的な資産形成を見据えているか。

流動性の高い物件を選べるか。

賃貸との比較でメリットを見出せるか。

  • 損する人の特徴

•住宅ローンを無理に組んでしまう。

•資産性の低い物件を選んでしまう。

•目先の感情で購入してしまう。

シミュレーションで明確になるのか?

賃貸と購入の40年間の費用を比較するシミュレーションを行ってみました。

条件によって結果は異なりますが、7年程度で購入が賃貸の累計費用を逆転するケースも

ただし、物件の価値下落率金利によって大きく左右されます 。

大切なのは戦略

「買うべき人」は戦略的に物件を選び、「買わない」という選択も賢明です 。

安易な二元論に陥らず、自身の状況や将来設計に合わせて最適な選択をすることが重要です。

Torus不動産合同会社 吉田 裕幸