
「ロフト」=「おしゃれ」の魔法に注意!
こんにちは!岡山市の不動産屋「すもっと」です。 週末もたくさんのご来店、ありがとうございました! 特に学生さんや新社会人の方に人気だったのが、天井が高くて開放感のある「ロフト付き物件」です。
ハシゴを登った先にある、ちょっとした小部屋。 「ここで寝れば、下の部屋はリビングとして広々使える!」 「友達が来た時に自慢できそう!」
その気持ち、すごく分かります。秘密基地感があってワクワクしますよね。 しかし、私たち不動産屋は、ロフト物件を希望されるお客様に、必ず一度こう問いかけます。
「真夏のサウナと、毎日のハシゴ登り。その覚悟はありますか?」
今日は、住んでみないと分からない「ロフトの不都合な真実」を正直にお話しします。
\お気軽にご相談ください!/
理由1:物理法則には逆らえない「熱」
小学校の理科で習った通り、「暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ」移動します。 つまり、部屋の中で一番高い場所にあるロフトには、すべての熱気が溜まります。
特にここ岡山は「晴れの国」。夏の日差しは強烈です。 屋根に一番近いロフト部分は、真夏には40度近いサウナ状態になります。
「エアコンをつければいいじゃん」と思いますよね? 一般的な壁掛けエアコンは下の部屋に付いているため、冷気は下に溜まり、ロフトまではなかなか届きません。 サーキュレーターで空気を循環させないと、とてもじゃないですが「ロフトで寝る」なんて不可能です。
理由2:「ハシゴ」は酔っ払いの敵
内見の時は、楽しくてスイスイ登れるハシゴ。 でも、これが「日常」になった時、牙を剥きます。
- 飲み会の帰り: 酔っ払ってハシゴを登るのは命がけです。
- 体調不良の日: 熱がある時にハシゴを降りてトイレに行くのは地獄です。
- 夜中のトイレ: 寝ぼけて足を踏み外し、転落して骨折…という事故は、笑い事ではなく実際に起きています。
結局、入居して3ヶ月もすれば「登るのが面倒くさい」となり、ロフトは「開かずの間」と化すケースが後を絶ちません。
理由3:掃除機を持って上がれますか?
ロフトにもホコリは溜まります。 しかし、重い掃除機を持ってハシゴを登るのは至難の業です。 ハンディクリーナーやクイックルワイパーがあればいいですが、コンセントがロフトになかったりすると、掃除がおろそかになりがち。 結果、ホコリっぽい空間になってしまい、ますます足が遠のきます。
それでも「ロフト」を選ぶメリットと活用法
「散々な言いようだけど、じゃあなんでロフト物件が存在するの?」 もちろん、メリットもあります。
- 天井が高い: ロフトがある分、部屋全体の天井が高く、6畳でも広く感じます。
- 家賃が安い: 不人気になりやすいため、相場より安く設定されていることがあります。
正解は「寝る場所」ではなく「巨大な収納」
もしロフト物件に住むなら、「ロフトで寝る」という夢は捨ててください。 布団を持って上がるのも、シーツを替えるのも重労働すぎます。
おすすめの使い方は、「普段使わない荷物を置く巨大なクローゼット(物置)」と割り切ることです。
- スノボの板
- 夏場の冬服、冬場の扇風機
- 捨てられない思い出の品
これらを全部ロフトに放り込んでしまえば、下の部屋(生活スペース)はスッキリ広々使えます。 これこそが、ロフト物件の最も賢い攻略法です。
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まとめ:ライフスタイルと相談を!
「体力には自信があるし、暑さにも強い!」 「とにかく荷物が多いから、収納スペースが欲しい!」
そんな方には、ロフト物件は家賃も安くて最高の選択肢になり得ます。 逆に、「面倒くさがり」「暑がり」な方は、悪いことは言いません。普通のフラットなお部屋を選びましょう。
Torus不動産(すもっと)では、内見の際に 「ハシゴ、試しに3回連続で昇り降りしてみてください」 とお願いすることがあります(笑)。 そのしんどさを体感した上で、それでも「住みたい!」と思えるならGOサインです。
憧れだけで契約して後悔しないよう、リアルな生活を一緒にシミュレーションしましょう!