
鍵をもらってウキウキ…の前に!
こんにちは!岡山市の不動産屋「すもっと」です。 1月も終わりに近づき、いよいよ新居の鍵渡しシーズンが到来しました。
ピカピカの新しい部屋、新しい鍵。 「早く家具をレイアウトしたい!」とワクワクして、すぐに段ボールを運び込もうとしていませんか?
ストップです! 荷物を入れるその前に、必ずやっておかなければならない「儀式」があります。 これをやるかやらないかで、2年後・4年後にこの部屋を出る時の「退去費用」が数万円〜10万円以上変わる可能性があります。
今日は、悪質な請求から身を守るための、プロ直伝の自己防衛術をお話しします。
\お気軽にご相談ください!/
退去トラブルの原因は「証拠がない」こと
退去時に一番揉めるのが、 「この床の傷、あなたがつけましたよね? 修理代払ってください」 「いや、私が入った時からありましたよ!」 という水掛け論です。
不動産屋や管理会社も、入居前の状態を細かく全て覚えているわけではありません。 証拠がなければ、契約上、今の入居者(あなた)の責任にされてしまい、泣く泣く修繕費を払うことになります。
これを防ぐ唯一の方法。 それは、「元からあった傷の証拠を残すこと」です。
スマホで「傷探しの旅」に出よう
鍵をもらって部屋に入ったら、荷物を搬入する前に、スマホのカメラを起動してください。 そして、部屋中をくまなくチェックし、気になる傷や汚れを片っ端から撮影してください。
📸 撮影ポイントの例
- 床(フローリング): 目立つ凹み、引きずり傷、変色。
- 壁(クロス): 画鋲の穴、黒ずみ、剥がれ。
- 水回り: パッキンのカビ、鏡のウロコ汚れ。
- 建具(ドアなど): 開閉時のきしみ、建て付けの悪さ。
- 網戸: 破れやたるみがないか。
ポイントは、「傷のアップ」だけでなく、「その傷がどの場所にあるか分かるような引きの構図」もセットで撮っておくことです。 そして、日付入りのデータとして保存しておきましょう。
「現況確認書」は最強の盾になる
多くの物件では、契約書類と一緒に「現況確認書(入居時チェックリスト)」という紙が渡されます。 「気づいた傷があれば書いて送ってください」というものです。
これ、面倒くさがって出さない人が多いのですが、絶対に出してください。 見つけた傷を細かく記入し、写真を添付して管理会社に送付(またはコピーを取って保管)しておけば、それが数年後に「これは私の過失ではありません」という動かぬ証拠(最強の盾)になります。
もしこの用紙がない場合は、自分で写真を撮って、管理会社宛にメールで 「入居時(〇月〇日)の時点で、以下の箇所に傷がありました。写真をお送りします」 と送っておくだけでも効果絶大です。
「入居してから気づいた」でも遅くない!
「もう荷物を入れちゃったよ…」 「住み始めて1週間経っちゃった…」
という方も、諦めないでください! 入居して1ヶ月以内くらいであれば、 「家具を置こうとしたら、隠れていた傷を見つけました」 と管理会社に報告すれば、認めてもらえるケースが多いです。
一番ダメなのは、「気づいていたけど黙っていて、退去に言われてしまう」ことです。 「報告がない=あなたがやった」とみなされてしまいます。
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まとめ:自分を守れるのは自分だけ
「細かい人だと思われないかな…」と遠慮する必要は全くありません。 これは、正当に敷金を返してもらうための権利です。
Torus不動産(すもっと)では、鍵渡しの際に 「今のうちに写真撮っておいてくださいね!」 と口を酸っぱくしてアドバイスしています。 もし傷の状態が酷すぎる場合は、入居前でも管理会社に交渉して直してもらうよう手配します。
数年後の自分のために。 引越し初日は、片付けの前に「撮影会」を!