
「お父さん、また同じ話をしている……」 「お母さん、冷蔵庫の中に賞味期限切れのものが増えていない?」
月に何度かご実家に顔を出すたび、ご両親の小さな変化に気づき、胸の奥がザワザワしていませんか? 「年齢のせいだよね」と自分に言い聞かせつつも、ネットやテレビで『認知症による実家の資産凍結』という恐ろしい言葉を目にするたびに、「うちの実家も売れなくなってしまうのではないか」と焦りを感じている由美子さん。 親の老いを受け入れるのは辛いものですし、ましてや「お金や不動産の話」を切り出すのは、実の娘であっても本当に勇気がいることです。
「将来、両親が施設に入るための資金は、この実家を売って作らなければならないのに……」
そのお気持ち、よくわかります。結論から申し上げますと、あなたが今感じている「焦り」は、決して取り越し苦労ではありません。 親が重度の認知症になり、「意思能力がない」と診断された瞬間、実家は誰にも売れない、貸せない、解体すらできない「完全な塩漬け状態(資産凍結)」に陥ります。
しかし、ご安心ください。ご両親がまだご自身のお名前を書き、日常の会話ができている「今」であれば、「家族信託(かぞくしんたく)」という魔法のような制度を使って、実家を安全に守り抜くことができます。
Torus不動産合同会社(すもっと)が、資産凍結の恐ろしい現実と、プライドの高いご両親を傷つけずに「家族信託」を成功させ、将来安全に実家を売却するための手順を本音で解説します。
「まだ買うか(売るか)決めていない」
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すもっと
恐怖!親が認知症になると実家は「資産凍結」される
不動産を売却する際、司法書士が必ず「売主様ご本人(お父様)に、売る意思があるか」を確認します。もし認知症が進行しており、契約の意味を理解できないと判断された場合、実の娘であるあなたであっても、勝手に実家を売却することは絶対にできません。
「じゃあ、成年後見人(せいねんこうけんにん)制度を使えばいいのでは?」 そう思われるかもしれませんが、これも非常に危険な罠です。
成年後見人制度を利用すると、家庭裁判所から弁護士などの見ず知らずの専門家が派遣され、ご両親の財産をすべて管理することになります。 彼らの仕事は「財産を減らさないこと(守ること)」です。そのため、「親を高級な施設に入れるために実家を売る」「実家を解体して駐車場にする」といった積極的な活用は、裁判所の許可が下りず、ほぼ却下されます。 おまけに、ご両親が亡くなるまで毎月2〜5万円の報酬を専門家に払い続けなければなりません。
実家を凍結から守る最強の盾「家族信託」とは?
この「成年後見人の罠」を回避し、あなた自身の手でご両親を守るための仕組みが「家族信託」です。
家族信託とは、ご両親が元気なうちに「実家を管理・処分する権利(名義)」だけを、信頼できる家族(娘である由美子さん)に託しておく契約のことです。
【家族信託のメリット】
- 親が認知症になっても、娘の判断で実家を売却できる!
- 売却したお金は「親のもの」として、施設入居費などに安全に使える!
- 家庭裁判所や専門家の介入がなく、家族の希望通りに柔軟に対応できる!
つまり、実家の「所有権」は親に残したまま、「売る権利」だけをあなたが事前にもらっておくことで、いざという時の資産凍結を完全にブロックできるのです。
親を傷つけない!家族信託を成功させる「魔法の切り出し方」と手順
家族信託が素晴らしい制度だとわかっても、一番高いハードルは「親への切り出し方」ですよね。 間違っても「お父さん、認知症になったら家が売れなくなるから名義を変えよう」などと言ってはいけません。親のプライドを粉々に打ち砕き、猛反発されるだけです。
以下の3つの手順と「魔法の言葉」を使って、円満に進めてください。
手順1:「親の安心のため」という言葉で切り出す
親に話をする時は、主語を「認知症」ではなく「親自身の快適な老後」に置き換えます。 【魔法の切り出し方】
「お父さんたちには、将来もし足腰が弱って今の家が住みづらくなったら、我慢せずに綺麗で快適なマンションや施設に移ってほしいと思ってるの。その時に、私が代わりに実家を売って資金の準備ができる『家族信託』っていう便利な制度があるんだけど、お父さんたちの安心のために、一回プロの話を聞いてみない?」
手順2:第三者である「不動産のプロ」を交えて話す
親子だけでお金の話をすると、どうしても感情的になりがちです。「私から言っても聞いてくれないから、専門家の人に一般的な制度として説明してもらうね」と、私たちTorus不動産のような第三者を巻き込んでください。 私たちは、親御さんの「この家を大切にしてきた」という想いを徹底的に尊重しながら、客観的な視点で家族信託のメリットを丁寧にご説明します。
手順3:司法書士と一緒に信託契約を結ぶ
親御さんの納得が得られたら、家族信託に詳しい司法書士と連携し、正式な契約書を作成します。Torus不動産では、将来の「売却」を見据えた上で、どのような条項を盛り込んでおくべきか、司法書士と二人三脚でサポートいたします。
タイムリミットは「親が自分の名前を書けなくなる日」
由美子さん、家族信託ができるのは「ご両親の意思がはっきりしているうちだけ」です。 認知症は、ある日突然ガクンと進行することがあります。お父様がご自身の名前を書けなくなったり、契約の意味を理解できなくなったりしたその日が、手遅れになるタイムリミットです。
「まだ早いかもしれない」と思っている今こそが、一番確実に行動できるタイミングです。 あなたが動くことで、ご両親は将来お金の心配をすることなく、安心して老後を過ごすことができます。それは、娘であるあなたにしかできない最高の親孝行です。
「親にどう切り出せばいいか、プロのアドバイスが欲しい」 「まずは私一人だけで、こっそり相談に乗ってほしい」
もちろん大歓迎です。Torus不動産合同会社(すもっと)は、単に家を売るだけの会社ではありません。ご家族の「想い」と「資産」を凍結から守り抜くためのパートナーです。 手遅れになって後悔する前に。まずは秘密厳守の無料相談で、あなたの不安をすべて私たちに吐き出してください。一緒に、ご両親を守るための第一歩を踏み出しましょう。
【この記事の監修・執筆者】
伊藤 祐哉(いとう ゆうや) Torus不動産(すもっと) 営業部

- 出身地: 島根県出雲市
- 趣味: ゴルフ、野球観戦・野球をすること
- 誕生日: 1986年11月28日(キャリア10年)
- 保有資格: 宅地建物取引士 / ファイナンシャルプランナー(FP)2級
【メッセージ】 新築住宅を建てるための土地探しのお手伝いから不動産業をスタートし、今ではハウスメーカー様からも高い信頼をいただき多くの売却依頼を任せていただいています。 「あなたの良かった」だけでなく、「あなたから大切な物件を譲り受ける誰かの良かった」も守る。お取引に関わる皆様に本当に喜んでもらえる不動産屋を目指し、綺麗事を本気でやり遂げます!
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