マンションやアパートの新築物件はキレイですが、人気エリアだと予算オーバーしがち…。そんなときに選択肢に上がるのがリノベーション賃貸です。築年数が経った物件を内装・設備ごと大規模改修しておしゃれに仕上げた住まいなら、新築並みのデザイン性を確保しつつ家賃を抑えられる可能性があります。ただし、「古い建物だからやめたほうがいい」という意見も聞かれます。この記事では、岡山市での物件探しを念頭に、リノベーション賃貸のメリット・デメリットと、後悔しない選び方をわかりやすく解説します。当社トルス不動産は20代一人暮らしの方にもピッタリな物件探しをサポートします！
こんな方におすすめ
- おしゃれな部屋に住みたい20代一人暮らしの方：清潔感ある内装や個性的なデザイン物件が好みの方
- 新築には手が届かないけど妥協したくない方：人気エリアで予算内に住みたい方
- リノベーション賃貸の良し悪しを知りたい方：メリット・デメリットを理解し、失敗を防ぎたい方
- 物件選びで後悔したくない方：選ぶときにチェックすべきポイントを押さえたい方
リノベーション賃貸とは？
リノベーション賃貸は、築年数が経過して古くなった賃貸物件の内装・設備を一新し、デザイン性や快適性を高めた物件のことです。内装の貼り替え・間取り変更・キッチンやユニットバスなど設備交換を行い、新築のときより魅力的な空間に仕上げます。リフォーム（原状回復）が「新築に戻す」ことを目指すのに対し、リノベーションは新たな付加価値を加えるイメージです。たとえば、白い壁に無垢フローリングやアクセントクロスを採用したり、コンクリート現しの天井にしたり…といった具合にトレンドを取り入れたお部屋が多く、デザイン重視でおしゃれな空間を求める方に適しています。
リノベーション賃貸のメリット
- おしゃれで清潔感ある内装：リノベーション直後の物件なら、木目のフローリングやデザインクロス、オープンシェルフなどトレンドを反映した内装が楽しめます。築年数に関係なく「新築同様に真新しい部屋」に住めるのは大きな魅力です。
- キッチン・水回りも最新状態：キッチンやバス・トイレの設備が新品同然に交換されているケースが多いです。ガスコンロやユニットバスなどが新しいと、故障リスクが低く、気持ちよく使えます。
- 家賃が比較的安い：内装や設備は新築並みでも、建物自体は既存のものを再利用するため、家賃相場は同エリアの新築より低めに設定されています。人気エリアで新築は無理でも、リノベ賃貸なら予算内で駅近物件を検討できることもあります。
- 個性的なデザインの物件：一般的な賃貸は白い壁とフローリングが中心ですが、リノベ物件では造作キッチンやライティングレール、無垢材、アクセント壁など個性豊かな内装が見られます。他では味わえないオリジナリティが魅力です。
リノベーション賃貸なら、写真のように木目フローリングやこだわりの照明で仕上げたおしゃれ空間に住めます。新築物件にはない個性的な内装で、新生活がより楽しくなりそうですね。内装はすべて一新されているため、まるで新築のような清潔感も感じられます。
さらに、水回り設備も最新の状態になっている点も大きなメリットです。リノベ物件ではキッチンやバス・トイレといった設備が交換されており、新品同様で清潔に使えます。20代の一人暮らしでも、このように最新設備なら安心して快適に暮らせますね。
リノベーション賃貸のデメリット
- 物件数が少なく選択肢が限られる：リノベ賃貸は人気エリアの駅前を中心に限られた物件しかありません。築年数が古い大規模マンションをまるごとリノベーションしたケースはありますが、物件自体の数はかなり少なめです。希望条件に合う部屋を見つけるには、根気よく探す必要があります。
- 同築年の物件より家賃が高め：リノベ賃貸は新築よりは安いですが、同じ築年数の古い物件と比べると家賃相場は高めです。特に人気都市部では、一人暮らしで月10万円前後、家族で15万円前後になるケースも。予算に余裕が必要です。
- 共用部や外観が古いままの場合も：室内は新しくても、建物の外観やエントランス、廊下など共有部分までリノベーションされているとは限りません。築年数相応の古さが残り、防犯設備（オートロックなど）がない場合もあります。毎日目にする場所だけに、住み心地に影響するポイントです。
- 見えない部分にリスク：リノベーションでは内装ばかりに目が行きがちですが、床下の配管や電気配線などは旧状のままの場合があります。老朽化した配管から水漏れが起こったり、断熱性が低く結露・カビが発生したりするリスクも。また、1981年以前に建築された物件は耐震基準が旧基準です。必ずしも危険というわけではありませんが、大地震時の安全性が最新基準ほどではない可能性があります。
後悔しないリノベ賃貸の選び方
リノベ賃貸のデメリットを補うためには、物件選びと確認が重要です。以下の点を参考に、後悔しない部屋探しを心がけましょう。
- 築年数・耐震基準を確認する：1981年（新耐震基準）以前の建物は、耐震性が不安になるケースがあります。内見時に管理会社や資料で確認し、問題なければ安心度が高まります。
- リノベ範囲をチェック：施工範囲が不明瞭な物件は要注意です。内装だけでなく、給排水管や配線まで更新されているか確認しましょう。契約前にリノベ内容がハッキリしないと、入居後に設備トラブルに悩むリスクがあります。
- 共用部・外観も見ておく：玄関や廊下、共有スペース、外壁の状態を確認しましょう。オートロックなど防犯設備があるか、外壁の塗装はいつしたかなどをチェックしておくと安心です。
- 専門家に相談する：わからないことや不安があれば、トルス不動産のような不動産会社スタッフに相談しましょう。岡山エリアに精通した当社が、物件の詳細をしっかり説明しながらお客様に合ったお部屋をご案内します。
まとめ
リノベーション賃貸には、おしゃれで清潔感のある内装や、新築よりお得な家賃といったメリットがあります。その一方で、物件数が少ない・建物自体が古いといったデメリットも理解が必要です。気になる点は内見時に必ずチェックし、耐震基準や設備更新の有無を確認しましょう。岡山市でリノベーション賃貸をお探しなら、当社トルス不動産までお気軽にご相談ください。20代一人暮らしのライフスタイルに合った物件選びを、経験豊富なスタッフがサポートいたします！
